=============================================================== D i a l U p M a n a g e r =============================================================== Dialup Manager ver1.6.1.10 0.はじめに  ご使用いただきありがとうございます。  モバイルPCで、いつも使用する電話を変更するたびにテレフォニーを  変更やインターネット接続先を変更したりしてませんか?  また、ダイアルアップ先を0発信用やそうでない用のとかトーンとか ダイアルとかでで同じ電話番号のがいくつも登録したりしてませんか?  この Dialup Manager は、きっとそんなかたに役立つ道具となるでしょ  う。 この Dialup Manager は、Windows98より採用された Telephonyとダイヤル  アップ ネットワークを使ったインターネット接続の設定を一度に指定するための  フリーソフトです。  今回のポイント!   IE5.0 に対応しました. 最後の履歴の部分(作成後記をつけてみました)も読んでね(^^)v 1.インストールとアンインストール  ・インストール方法  好きなところに解凍するだけ。  ・アンインストール方法  削除してください。 2.動作確認環境  IBM ThinkPad 535X Pentium200MMX Windows98 FAT32 IE5.0 5.00.2314.1003 Sony VAIO PCG-505S Pentium266MMX Windows98 FAT32 IE4.01 SP2 3.対象環境 Windows98  ※ Windows95では正常に動作しません。 4.使用方法  1:解凍した実行ファイル(DUPMGR.EXE)を実行する。  2:『電話の所在地』を選択します。  3:『ダイヤルアップ先』を選択します。  4:『切断までの時間』を分単位、0(自動切断しなくなります)から60の間で指定します。 (接続先が自動切断機能があるときは切られてしまいます。)  5:選択したもので問題がなければ『変更』を押して変更完了です。  6:内蔵モデムやカードモデムを切り替えるときに『詳細設定』を押しましょう。 「接続の方法」で装置名の右のプルダウンを押すと1つしか見えませんが、 良く見るとアップダウンのボタンが小さくあります。もちろん、通信デバイスが 2つ以上あるときだけですが・・・。そこを上下させて装置を変更しましょう。 ちなみにサーバーの設定内容も変更可能。 (プロパティシート内でOKするとプロパティシートの設定内容は確定しますので良く確認しましょう)  7:その他の項目を設定する場合は右下の『↓』のボタンを押してウィンドウを大きくしま しょう。  8:「自動でダイヤルする」にチェックすると必要なときに電話をかけようとします。 チェックしないとLANに接続しようとします。  9:「リダイヤル回数」には 1から99までして出来ますが 3〜5回ぐらいが良いのではないで しょうか?  10:「リダイヤル待ち秒数」には 2から99までして出来ますが 10秒ぐらいが良いのではないで しょうか?本当は『60秒ぐらいはあけて欲しいらしい』とどこかの本で読みましたけど。  11:「接続」を押すと現在設定されているダイヤルアップ先に接続を試みます。  12:各アプリケーションの起動  13:「切断」を押すと接続中の回線を探して「終了」の確認を求めてきます。 切断する場合は「YES」を押してください。 「NO」を押すと次の接続中の回線を表示ます。  14:この設定を時々使うのであれば『追加』を押してください。  15:設定名称はすでに登録されている名称を使用することが出来ません。  16:設定内容を確認して問題がなければ『確定』。   設定変更する場合は『取消』後、設定を変更し再度(14)の手順からやりなおしましょう。  17:不要になった基本設定を消すときは、消したい設定を表示して『削除』を押してください。  18:フォームの右上の『×』を押してプログラムを終了しましょう。 参考情報 Microsoft InternetExplorer 4.72.3110.1 の場合 変更内容が有効となります Microsoft OutlookExpressの場合 アカウントにダイアルアップ先の情報をもっているため ダイヤルの方法のみ有効 Netscape Communicator 4.5以上の場合 変更内容が有効となります つまり Navigator と Messenger が対象となります EudoraPro 4.0 の場合 変更内容が有効となります EudoraPro 4.1 の場合 ツール→オプション→高度なネットワーク設定→ ダイアルアップネットワークを使用して接続 のチェックを外し メールの確認をしてください 5.使用言語  INPRISE Delphi5 6.免責  作者はこのプログラムの使用に際して生じたいかなる損害に対しても  責任を負わないものとする。 7.著作権  このプログラムの著作権は山内健資が所有します。 8.配布・転載  取得した状態で配布する分には自由です。  商用配布は連絡をください。  転載する場合も連絡をください。 9.要望・感想  なにか要望不具合あるいは感想がありましたらいつでもください。  連絡先:   qen@246.ne.jp qen こと 山内まで 10.バージョンアップ方法 http://www.246.ne.jp/~qen にて公開します。 11.予定 いつものように未定。 12.履歴 1.6.1.10 1999.12.20 IE5.0に対応してみました。 作成後記: 今までWindowsが使用していたダイヤルアップ時の接続情報がWindows全体で共通だった のがダイヤルアップ先毎に保存できるようになった。これはWindowsNTとの統合化への 布石なのでしょうか? しかし、最初からしていればいいのに結局昔の設定情報はIE5.0にした段階で残骸 として残っているだけのようです。折角『基本設定』で保存できるようにしたのに! でも、ひとつのダイヤルアップ先で違う『基本設定』を保存できるので作った意味はあ りそうです.(自己満足)しかし手間がかかるな〜! 早く Neptune が出来ないかな! 1.5.1.9 1999.12.2 『追加』ボタンを押すと現在設定されている内容を基本設定として保存できます。 『削除』ボタンを押すと現在表示されている基本設定を削除できます。 作成後記: 毎日ちょこちょこ変えるのも楽しかったけどそれすらも面倒になったきました。 そこで、基本設定なるものを用意しようと。 保存されている、『電話の所在地』や『ダイヤルアップ先』などが名称変更されたり 削除されるとちゃんと選択できなくなるので設定を作りなおしてくださいね。 これでちょっとは便利になったかな? ISDNを利用するときはどうなるんだろう? 私自身ISDNを利用してないので良くわかりません。利用されている方がおられま したらメールで教えてください。DialupManagerが普通に利用できるのか何か問題 があるのか。おねがいします。m(_ _)m 編集後記ぼやき編: 私は月に平均 30時間自宅でDialupしてるのでISDN の IPLAN 3000の経済的メリッ トを感じられません。やはりNTTの月々\200のタイムサービスを申請するだけで 5分\10さらに土日は7分\10。皆さんお得だと思いません? ISDN128 が ISDN64 IPLANの料金ならメリットを感じるんですけどね・・・・ ANALOGの2倍から3倍くらいしか出ないんだったら2回線分から当たり前なんて NTTさんなんとかしてよぉ・・・・!! 1.4.1.8 1999.10.23 『接続』ボタンを押すと現在設定されているプロバイダーに接続します。 『切断』ボタンを押すと現在接続されているところを切断してまわります。 作成後記: ついに出来た! 8回目のリリースで予定もしていなかった一つの目標に到達(?) でも使ってるとまた修正したくなるのかもしれない。 今回、接続するコーディングに関してはあまりスマートではないような気もします。 いずれスマートになることでしょう。(すでに修正案が出てきてしまった) Eudoraでの不具合(?)は予想外でした。 私がEudoraに乗り換えようとEudoraを試用しているときにこのソフトを作ろうと 思いはじめました。もし、あのチェックボタンが当時あったらこのソフトはなか ったかもしれません。面白いですね。 ところで、 「ビルヂング」と「ビルディング」? 「ダイアル」と「ダイヤル」のどっちです? しかし、「ダイヤルアップ ネットワーク」ですよね(?) 私は本当はダイアルが好きなんですけどね。(だからどうした!) というわけで使っていて「こんなことはできないのか!」とか 「あんなこともできないのか!」とおもったらメールをください。 どうなるわけでもありませんが、どうかなるかもしれません。 よろしくです。 1.3.1.7 1999.9.18 『自動でダイヤルする』を追加。(ときどきLAN接続に変わっているんですよね) InternetExplorer でLANとダイヤルアップとを切り替えながら使うときに使用します。 『リダイヤル回数』をついでに追加。 『リダイヤル待ち秒数』もついでに追加。   (リダイヤルの待ち時間はあまり短くしないようにしましょう) 作成後記: このソフトも気がつけば7回目の改訂。機能追加なんて考えてなかった割に いろいろ追加しました。毎回、もうないなと思ってはいるけどまたまた機能 追加してみました。 項目を追加すると当初のコンパクトさがなくなりうっとうしかったので 折りたたみ形式にしてみました(笑) 「リダイヤル回数」と「リダイヤル待ち秒数」にUpDownボタンをつけたら400KB近い サイズになったためやめました(ちょっと食い過ぎですね)。 本当は、接続ボタンを追加してダイヤルアップもしようと試みているの ですがなかなかうまく行きません。やれhttpなのかftpなのか指定しない と接続させてくれなくて・・・。あきらめたわけではないのですが・・・。 最近、雑誌への掲載が相次ぎうれしく思います。 掲載紙。 テックウィン別冊「Windows Power」2号(9/18)。 「日経モバイル」11月号(9/24)。 「iP」創刊号(9/29)。 「テックウィン」11月号(10/8)。 書店で確認していただければ幸いです。 書籍が出る前にバージョンアップしてしまいました。m(_ _)m 1.2.2.6 1999.8.7 ダイアルアップ先をソートして表示するようにした タブ順序を整えた フォームをダイアログ形式からシングルボーダー形式にした これで最小化がしやすくなった(と思う)、しかも左上にアイコンが表示されて 賑やかになった 作成後記: 特に発展させる機能思いつかずに満足してしまった。これからどうしよう? ダイアルアップの組み合わせを作ったところでついで電話もかけれるいいのかな? 希望者はメールをください。希望が多ければ考えてみます。 お陰様で『テックウィン別冊2号(99/9/18発売)』に載せてもらえるらしいヽ(^o^)丿 みなさんありがとう。 1.2.1.5 1999.7.26 接続先のプロパティーシートを表示できるようにした 『閉じる』ボタンをなくした・・・・右上の『×』を押してね 作成後記: 本人、このサイズが気に入っているため消しましたゴメンナサイ 接続先のモデムを設定するためにこの方法にたどり着くのにいろいろ苦労しました。 予定していた方法とは異なりますけど(本当はモデムの一覧を出したかった、そのうちね) とりあえずその場で変更できるようになったので満足。 接続先の使用状況を監視してみようかとも思ったけどあくまで Windows98 を便利にするた めの道具ということだし、これ以上やると500KBくらいになりそうなので今回も見送り。 しかし、ダイアルアップ先のプロパティーシートのモデムのプルダウンは何であんなに小さいのだろうか? PS うちのページもみにきてね(^^)v 感想を書いていただけるとうれしいっす! 作者も元気になります。 1.1.2.4 1999.5.17 インターネット設定で自動切断するオプションが外れている場合があるのに対応 切断時間の入力にチェックを追加 1.1.1.3 1999.3.5 回線を自動切断するオプションを追加 1分から59分まで設定可能 作成後記: そういえばこのバージョンが『PCing6月号(99/5/8発売)』に載りましたねヽ(^o^)丿 1.0.2.2 1999.3.1 Vector新規登録版。 1.0.1.1 1999.2.25 出来た